元祖かっしゃ焼ヒストリー


かつて香川県長尾町のコトデン駅前にあった小さなお店。
学校帰りに毎日寄っては、おばちゃんの作る「かしわ焼」を食べていました。見た目はたこ焼きだったが、中身は「カレー味の親鳥」。おばちゃんのつくる、その素朴で味わいのある「かしわ焼」はとても美味しくて多くのファンがいました。
一度食べると毎日食べたくなる不思議な味。
おばちゃんに孫のように可愛がってもらい、何故か私に秘伝の味付けを教えてくれました。

もうおばちゃんは亡くなってしまい、店も随分前に閉店してしまいました。
20年以上も前に毎日食べていた「かしわ焼」。店がなくなってからもむしょうに食べたくなり、よく自分で作って食べていました。私にとっては「青春の味」そのものであり、忘れられない味なのです。

 

お店をオープンしようと思ったのは、何よりも自分が食べたいと思ったから、そしておばちゃんが私に作り方を教えてくれたのは、後継者のいなかったおばちゃんの何らかのメッセージだったのかも・・・・と不思議な縁(えにし)を感じたからかも知れません。

 

本当の店の名前はなんだったのか?

私はおばちゃんの店を方言の訛り言葉で「かっしゃ焼」と呼んでいました。

そして当時呼んでいた愛称をそのまま店の名前にしました。

昔食べていた人も、まだ食べたことの無い人にも「かっしゃ焼」の美味しさを

是非知ってもらいたいと思います。

 

食べればみんなが「笑顔」になる、そんな「かっしゃ焼」を目指して頑張っています。

                                  

 

オーナー 鈴木 英司